2008年09月01日

東京都が家庭での太陽熱量を買い取り

東京都が家庭での太陽熱量を買い取り 地球温暖化防止に向け、全国初―2008.8.31 産経ニュース

地球温暖化対策に取り組む東京都は平成21年度から、暖房や給湯器で太陽熱を活用する家庭が使用した熱量に環境価値をつけて買い取る「グリーン熱証書制度」を全国で初めて導入する。

太陽熱機器を設置する家庭に対して20万円程度の補助を行う方針も固め、家庭内の温室効果ガスの削減を促進する。また、都の条例で二酸化炭素(CO2)の排出量削減が義務づけられた大規模事業所が都の買い取った環境価値を購入し、削減目標を達成できる態勢作りも目指す。

グリーン熱証書制度は、CO2を排出する化石燃料や電力などのエネルギーに代わり、太陽熱の利用で節約できたエネルギー量に「環境価値」をつけ、都が金額に換算して家庭から買い取る制度。環境価値は認証機関が算定する。

都によると、都内のCO2排出量のうち家庭から出るのは全体の4分の1。エネルギー需要の半分は暖房と給湯で、いずれも数度〜数十度程度の低温熱需要。

夏場で60〜70度、冬場で30〜40度の熱供給を期待できる太陽熱はこうした低温熱需要に合致。太陽熱を取り込む機器が普及すれば、CO2削減が可能になることからも制度導入を決めた。

対象となるのは太陽熱温水器、ソーラーシステムなどだが、設置費用を含めると約30万円〜約100万円と高価で、都内での太陽熱を利用する機器の設置住宅は「全体の1%」(総務省)。

このため、都では来年度からソーラーシステムなどを設置した家庭に3〜20万円程度の補助を開始。22年度までに4万世帯での普及を目指すことにした。

また、都では、大規模事業所にCO2の排出量削減を義務づけた条例で、設定した削減目標を達成できない事業所が不足分を補填(ほてん)できるよう、都が家庭から買い取ったグリーン熱証書を企業に販売する方針を決めた。家庭だけでなく、都全体での地球温暖化対策の仕組み作りを本格稼働させる狙いだ。
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なかなかいい取り決めです。耐震強度の対策にしても何にしても、いいのは分かっていても費用がかかるのが問題なんです。
全国でも補助してほしいですね。

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posted by suzusuzu at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球温暖化関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月11日

【生きもの異変 温暖化の足音】“殺人カタツムリ”騒動

【生きもの異変 温暖化の足音】“殺人カタツムリ”騒動―2008.9.11 産経ニュース

「近所の道を歩いていたら、見慣れない大きなカタツムリを見つけた」

昨年10月10日、鹿児島県出水市の男性が、殻長約10センチの陸貝を市立博物館に持ち込んだ。

博物館は、農林水産省門司植物防疫所鹿児島支所に種の同定を依頼した。

同支所の植物防疫官は、ひと目見て「アフリカマイマイに違いない。えらいことになった」と思ったと振り返る。

アフリカマイマイは東アフリカのモザンビークが原産。国内には1932(昭和7)年、食用目的で移入され、沖縄・奄美・小笠原の亜熱帯地域のみに定着している。

細長い殻は最大約20センチにも育つ。野菜やイモを食い荒らし、人に脳炎を起こす広東住血線虫の中間宿主でもある。海外ではアフリカマイマイからこの寄生虫に感染して、死者も出た。日本では植物防疫法で特殊病害虫に指定、移動が禁じられている。それが初めて本土で見つかった。
                   ◇

2日後には、南に約100キロ離れた指宿市の民家でも発見された。出水、指宿の両市は広報無線で「見つけても絶対に触らないで」と放送し、小中学校でチラシを配って注意を喚起。メディアは「殺人カタツムリが本土上陸」「温暖化で生息域拡大か」などと報じ、大騒動が始まった。

市民は不安におののき、農家にも緊張が走った。出水市は豊かな農村地帯で、指宿市は日本一の観葉植物生産地である。「もしも風評被害が起きたら大打撃だ」と。

すぐに調査・駆除作戦が始まり、死骸(しがい)も含め出水市では2007(平成19)年11月19日までに127匹、指宿市では08年6月18日までに55匹を発見。すべて駆除し、「そろそろ、終息宣言が出せるのでは」と関係者が話す程度に落ち着きを取り戻しつつある。
                   ◇

この騒動について、鹿児島大学理学部の冨山清升(とみやま・きよのり)准教授は「温暖化への関心が高まる中、南方系の生物が従来の生息圏より北で見つかったせいだろうが、それにしても騒ぎすぎだった」との見方を示す。

まず、広東住血線虫は口から生きた状態で入らないかぎり感染しない。「海外の死亡例は生焼けのアフリカマイマイを食べ、寄生虫が生き残っていたケース。触っただけならよく手を洗えば大丈夫」だそうだ。
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いやですねー! 殺人カタツムリですって!
南方の生物というのは物騒なものが多いようです。温暖化、何とかならないものでしょうか??

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posted by suzusuzu at 10:32| Comment(0) | TrackBack(7) | 地球温暖化関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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